2009年10月8日木曜日

今週のシミュレーションで分かったこと

しばらくシミュレーションをやってみました。
なぜなら新しいFXのトレード方法を思いついたからです。
で、その結果は……

ダメでした。

具体的には話せませんが、両建てを使ってリスクを減らし、それで確実に利益をとる、実現できれば夢のような方法でしたが、やはりだめでした。
ショートかロングかの方向は決めて、両建てするのですが、狙いと反対のポジションのリリースのタイミングが難しいのです。

現在実行中の方法の精度を、更に上げていくことにしていきます。

2009年9月29日火曜日

FXは、丁半博打ではない  利益が出る期待値は、二分の一以下

私の周囲を見渡すと、FXの取引を、まるで丁半博打のようなレベルで行っている人が多いことに驚きます。
確かにFX取引は、上がるか、下がるかの二つだけで、半か丁かのサイコロの目も二つにひとつ。同じように感じるかも知れません。
しかし、FXを賭け事、博打感覚で行えば、100%財産を失います。
なぜなら、FXを取引する時、どうしても事実上手数料を持って行かれるからです。
現在、あからさまに手数料を取る代理店はほとんど無い状況ですが、それでもスプレッドはあります。
このブログの読者の人には、スプレッドを今更説明する必要はないでしょう。売値と買値の差で、売るときは安く、買うときは高くなってしまいます。この差が代理店の利益になるわけで、つまり、もともと、確率論から行っても、勝てるか負けるかは、上がるか下がるかの二分の一の確率ではなく、すぷれっどぶん負けてしまいます。

もちろんそれだけではありません。
人間の心理の問題があります。

利益は早く確定させたく、損失は見て見ぬふり、これは挽回するもんだ、と思うのです。
その結果、利益は小さく、損益は大きくなり、勝つか負けるかは二分の一、ではなく、勝つ=利益が出る期待値は、二分の一よりどうしても小さくなってしまうのです。

重要なことは、次のことです。

FX取引に於いて、2回に1回勝てても、期待値は二分の一よりも遙かに小さい。

つまり、普通に取引していては、絶対に負ける。それがFX取引だということを肝に銘じておく必要があります。

では、どうすればいいのでしょうか。
そのために、負ける期待値を極力少なくし、勝つ期待値をしっかり上げる必要があるのです。
その方法、このブログで明らかにしていくつもりです。

FXのコツ
FX取引に於いて、2回に1回勝てても、期待値は二分の一よりも遙かに小さい。

2009年9月27日日曜日

今、実験中です

一昨日ですが、更なる利益、勝利の確率を高めるために、いつものトレードをグレードアップしようとしています。
理論上は、リスクが極めて少なくなり、勝率は上がるはずです。但し、一回の利益率は低下しますが。
もう数日、シミュレーションしてうまくいくかどうか、検討してみたいと思います。

これがうまく行くといいのですが。いくつかの取引を組み合わせてトータルでプラスを取る手法なので、その組み合わせの中でどうしてもマイナスが出るのですが、それ以上にプラスが出るはずなのです。

成功したら、このブログで発表する予定ですので、よろしくです。

2009年9月24日木曜日

ロスカットを入れない人がいますが、信じられません

ポジションを取るとき、ロスカットを入れない人がいます。
確かに、損益が出ていても、しっかり戻して利益が取れる、そのような取引を何度か繰り返すこともあるでしょう。
しかし、それは偶然です。エントリーをする度に、必ず逆指し値を入れて、ロスカットに備えるべきです。
FXの本がいろいろ出ています。本のレベルはいろいろあり、どれがいいか悪いかは自分で読んで、試して考えるしかないのですが、どの本にも間違いなく書いてあるのが、しっかりロスカットの逆指し値を入れろ、ということです。
「いやいや、大丈夫」という人がいるかも知れませんが、それは相場の恐ろしさを知らない人です。財産を失ってから、ロスカットの重要性を知るのでは遅いのです。

FXのコツ その5
ロスカットの逆指し値は、必ず入れる。(コツというより基本中の基本)

2009年9月19日土曜日

ロングでポジると下がり、ショートでポジると上がる?  予想するからFXで失敗する

チャートを読んで「上がる」と思いロングでエントリー。で、どういうわけかその直後から、どんどん下がり始め、損失が大きくなる。「下がる」と思いショートでエントリー。するとどんどん上がり損失が増える。
こういうことって、よくありますよね。

予想するから、予想が裏切られるのです。チャートでも(テクニカルでも)、ファンダメンタルでも、予想しない。予想しない限り裏切られません。

FXのコツ その4
上がるか、下がるか、予想しない

2009年9月15日火曜日

ファンダメンタルも、基本的には考えない

私は、スキャルピングでトレードしています。だから、と言うわけでもないのですが、ファンダメンタルに関しても、基本的には考えないようにしています。

ファンダメンタルで為替が読めるのなら、相当な人が大金持ちになっているはずだと思いませんか?

この春、オバマ政権ができたとき、私の周囲では再び円安ドル高の時代が来る、と言われていました。が、実際は、円高。
ファンダメンタルというのは、私は、FXの取引に於いて、基本的にそれを基準に取引をしてはいけないと思うのです。それほど、ファンダメンタル通りに動かないですよ、為替は。

FXのコツ その3
ファンダメンタルを基準にして、FXの取引はしない。

2009年9月12日土曜日

テクニカル分析は、本当にあてになるのか?

私は、テクニカル分析をしません。あてにしません。
というか、私はテクニカル分析ができないのです。

いろいろな本を見て、ダウ理論を学び、サポートライン、上値・下値抵抗線などなど、勉強しました。
いや、まあ、勉強と言っても本を読んで、かじった程度、ということですが。
だから私が言うことは、あてにならないかも知れませんが……。

とにかく私はテクニカル分析はできませんでした。だって、ローソク足チャートを見て
どこにサポートラインや抵抗線を引けばいいのか、いろいろ解釈があるのですよ。
後でトレードの結果を見て、あ、抵抗線ここじゃなくて、こうだったのか、みたいなことばっかし。

私にはテクニカル分析は不可能。無理、と結論づけました。

いや、できる人もいるんだと思います。もっともっとしっかり勉強して、才能のある人は
テクニカル分析で、チャートを読んで、利益を上げているのでしょう。

でも、私には無理。こじつけになってしまいます。

私は、テクニカル分析はあきらめました。

だから、私的に言えば

FXのコツ その2
テクニカル分析やロウソク足チャートは、信じない。